2011年6月5日日曜日

ハーブを増やしました!

雨水を利用しながら育てているハーブを活用したい!ということで9月開催予定の「ぶんぶんウォーク」でハーブティーとハーブ入りクッキーを作って参加することになりました。(写真は現在のハーブの様子です)


「ぶんぶんウォーク」でハーブティーとハーブ入りクッキーを作って参加するには現在のハーブの量だけでは足りないと考え、取り敢えずコンテナ1つ分のハーブを西田様と一緒に植えて増やしました。尚、コンテナは高浜様の私物をお借りしました。可能ならば今後更にコンテナ2つ分くらいのハーブを増やしたいと考えています。

作業終了後、雨水で育てたハーブで西田様にハーブティーを入れて頂きました。鶯が鳴くおたカフェのテラスで飲むハーブティーの味は最高でした。柔らかい香りと味、本当に美味しいハーブティーです。これはいける!と一緒にハーブティーを楽しんだ栗田様と共に確信を致しました。皆様にも是非味わって頂きたいと思います。
西田様、本日はお疲れさまでした、そして美味しいハーブティーご馳走さまでした。

2010年10月20日水曜日

卒業製作(雨水タンクの設置と植栽)

10月17日、日曜日。「おたカフェ」で「水の学校」第一期生の卒業製作(雨水タンクの設置と植栽)を行いました。
午前10時から始めて午後3時頃にはほぼ全ての作業が終了しました。この日は週間予報で雨が心配されていましたが雨が降ることもなく、うす曇の過ごしやすいお天気の中で設置作業は順調に進みました。作業を終え、コンテナと雨水タンクの前で記念撮影をしました。(作業の様子は次回アップする予定です)

コンテナには6〜7種類のハーブが植えられました。空っぽのコンテナに土を入れて植栽されると雰囲気が一変しました。コンテナの周囲はハーブのとてもよい香がします。これから雨水で植物が育っていくことがとても楽しみです。

雨水タンクはコンテナの横に設置しました。この雨水タンクには110リットルの雨水を貯水することが可能です。タンクの底、中心に見える黒い蛇口を開くとタンクの水が流出します。
植物への潅水は当初考えていた自動潅水ではなく手動(ジョウロを使う)です。タンクの下にブロックを敷いて水が注ぎ易くしてあります。使い終えたジョウロはブロックの間に収納することが出来ます。

この日で設置作業は終了しましたがハーブの栽培はこれから始まります。また潅水の方法等も含めて使い易く徐々に改善していきたいと思っています。今後も皆様のご協力によって本プロジェクトが継続されることを望んでいます。最後に卒業製作にご参加、ご協力を頂きました皆様へ感謝を申し上げます。

2010年9月17日金曜日

コンテナの紹介

水の学校、第一期生によるプロジェクト「雨水利用によるコンテナ栽培」の打ち合わせが去る9月14日、日曜日に「おたカフェ」で行われました。今回は植物(野菜)の栽培に使用するコンテナについてご紹介を致します。
この立派な木製コンテナは国産の間伐材を利用していることが特徴です。材料に使われている三重県尾鷲(おわせ)の杉材は堅牢な建築材として人気があり、無垢材の独特な表情を活かすためにあえて塗装はされていません。

コンテナの内部の様子です。深さは31.5センチとやや深めのサイズ。これは大根が栽培できる深さになっています。

コンテナには2枚の蓋が付属しています。またコンテナの両端には取っ手が付いており移動する際に便利です。更にこの取っ手はスコップが挟められるようにも工夫されています。

植物の栽培を行わないときはこのように蓋をしてしまうとベンチになります。またコンテナは物を入れる収納ボックスとして利用できます。

日当たりが良好なこと、そして雨水の取水元になる雨樋の位置からコンテナは「おたカフェ」の入口、右側の空きスペース(現喫煙スペース)に設置する予定です。入口に近いことから「おたカフェ」を訪れる人々にも「雨水利用によるコンテナ栽培」が注目されることを期待しています。
当初はコンテナも自作することを考えていましたが、私たちの希望にかなった素晴らしいコンテナを手に入れることが出来ました。最後に今回コンテナをご提供して頂いたミズモリのH.I 様に感謝を申上げます。ご協力を頂き有難うございました。