2010年9月17日金曜日

コンテナの紹介

水の学校、第一期生によるプロジェクト「雨水利用によるコンテナ栽培」の打ち合わせが去る9月14日、日曜日に「おたカフェ」で行われました。今回は植物(野菜)の栽培に使用するコンテナについてご紹介を致します。
この立派な木製コンテナは国産の間伐材を利用していることが特徴です。材料に使われている三重県尾鷲(おわせ)の杉材は堅牢な建築材として人気があり、無垢材の独特な表情を活かすためにあえて塗装はされていません。

コンテナの内部の様子です。深さは31.5センチとやや深めのサイズ。これは大根が栽培できる深さになっています。

コンテナには2枚の蓋が付属しています。またコンテナの両端には取っ手が付いており移動する際に便利です。更にこの取っ手はスコップが挟められるようにも工夫されています。

植物の栽培を行わないときはこのように蓋をしてしまうとベンチになります。またコンテナは物を入れる収納ボックスとして利用できます。

日当たりが良好なこと、そして雨水の取水元になる雨樋の位置からコンテナは「おたカフェ」の入口、右側の空きスペース(現喫煙スペース)に設置する予定です。入口に近いことから「おたカフェ」を訪れる人々にも「雨水利用によるコンテナ栽培」が注目されることを期待しています。
当初はコンテナも自作することを考えていましたが、私たちの希望にかなった素晴らしいコンテナを手に入れることが出来ました。最後に今回コンテナをご提供して頂いたミズモリのH.I 様に感謝を申上げます。ご協力を頂き有難うございました。

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